ブルネイ・ダルサラーム:Negara Brunei Darussalam 

ブルネイ・ダイビング情報 :Brunei Diving Information

ブルネイ・ダルサラームはボルネオ島の東海岸でマレーシアに囲まれたイスラム王国です。ダルサラームとは平和な土地の意味です。イギリス連邦に加盟しており、国王も留学するような関係にあります。三重県ほどのサイズの国土に約40万人が暮らしています。石油資源が豊富なため医療費は無料で所得税や教育費もない豊かな国といわれています。エアポートからダウンタウンまでは20分程、ダウンタウンからダイビングサービズまでは30分程です。そこからダイビングポイントまではスピードボートで20-50分程度です。

ブルネイはコーラルトライアングルの多少外側に位置していますが、複雑なリーフが多く、生態系は多様です。コーラルリーフ(隠れ根)でのダイビングはもとより、砂地でのマックダイビング、レックダイビングも楽しめます。ブルネイ湾と沖のリーフにはソフトコーラルに覆われた沢山の大きな沈船がいくつもあります。⑥アメリカン(全長60m)、⑦オーストラリアン(全長91m)、⑨ブルーウオーター(全長80m)、③ボルキア(全長34m)、⑧セメント(全長92m)、②クニンガムなどの船が沖合のリーフに沈んでいます。また石油採掘用の鉄組、④RIG がいくつも沈んでおり、格好の漁礁となっています。沈船やリグには小型のバラクーダやツバメウオ、ヒメツバメウオが回ってきます。ペロン島の北側の⑤リッジにはオレンジのソフトコーラルが壁一面に広がるポイントがあり、コガネシマアジ、カンムリブダイ、ブルーリングエンジェルフィッシュが見られます。船で1時間程度かかりますが西のほうにもアンパパッチ等の広大なリーフが隠れています。ペロン島以外はビーチからかなり離れた外洋を潜ります。3月から11月までが乾季で水温は23℃から28℃くらいです。透明度は季節に左右されますが、マックダイビングでのレア物探しはいつでも楽しめます。砂地やリーフではカエルアンコウ、ヨウジウオ、ブルーリングオクトパス、ワンダーパス、コウイカや多様なウミウシやエビ、カニ、タカラガイが見られます。
飲酒は禁止されているのでどうしても必要な方は持ちこむしかありません。ただし、ホテルの部屋でしか飲めませんし、持ち込みには制限があるので事前に確認しましょう。

Brunei Darussalam is an Islamic kingdom on the east coast of Borneo, surrounded by Malaysia. Darussalam means peaceful land. It is a member of the British Commonwealth of Nations, and has a relationship with the King studying abroad. About 400,000 people live in a country It is said to be a prosperous country where medical expenses are free and there are no income tax or education expenses due to abundant oil resources. It takes about 20 minutes from the airport to downtown, and about 30 minutes from downtown to diving services. From there it takes about 20-50 minutes by speedboat to the diving point.

Although Brunei is located slightly outside the Coral Triangle, it has many complex reefs and diverse ecosystems. In addition to diving on coral reefs (hidden roots), you can also enjoy muck diving and wreck diving on sand. There are many large wrecks covered with soft corals in Brunei Bay and offshore reefs.

 

ダイビングサービス<オーシャニッククエスト> at Muara

http://www.oceanicquest.com/

 

MAJOR DIVE SITES

Old Mosque in Bandar Seri Begawan

PHOTOS ©STEVEN NG

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