Sipadan,Mabul Diving Information

ボルネオ島の北東、セレベス海に浮かぶシパダン島とマブール島は、マレーシアを代表するダイビングスポットです。 マブール島やカパライ島、シアミル島はボルネオ島の大陸棚の縁に位置していますがシパダン島は深海に囲まれた孤立した島で、マレーシアではここだけといったユニークな生態系が育まれています。

2018年9月より、サバ州東側の島嶼部及び周辺海域にはレベル3の 渡航中止勧告が出ています。
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主なポイント

①シパダン
現在、自然保護の観点から宿泊施設が撤去され、無人島になっています。一日の入島者数を制限しているため、入島許可証をもらってから潜ります。近隣のリゾートやクルーズからのアクセスになりますが、滞在期間中必ず毎日シパダンに行けるとはかぎりません。12月は閉鎖されます。
ギンガメアジやバラクーダのトルネード、カンムリブダイの群れなどに高確率で出逢えることで、ダイバーの聖地とも言われています。特にウミガメが多いことでも有名です。
【バラクーダポント】
シパダンを囲むリーフの北東端に位置し、潮通しがよく、大物との遭遇率が高い。名の由来であるバラクーダの群れはもちろん、カンムリブダイやツバメウオの群れ、たくさんのウミガメやホワイトチップシャークに出逢うことができます。
【ドロップオフ】
シパダンの桟橋のすぐ脇。名のとおり豪快なドロップオフになっています。
リーフエッジではハナダイやスズメダイの群れ、桟橋の下ではツバメウオの幼魚など見どころが多く、浅瀬ではサンゴをかじるカンムリブダイの群れに出逢うこともあり、ナポレオンやロウニンアジといった大物からアケボノハゼのような小物まで楽しめます。
②マブール
コタキナバル空港から国内線でタワウへ移動、さらに港町のセンポルーナまで車で約1時間。その後港からボートで約30分のマブール島にはいくつかのリゾート施設があり、シパダンツアーの拠点になります。 シパダンまではボートで20分程度です。
セレベス海は、ボルネオの熱帯雨林から流れ出た養分で豊かな生命の宝庫になっています。大物狙いのシパダンに対し、浅瀬が広がるマブールはマクロダイビングがメインで、カニハゼ、ジョーフィッシュ、カエルアンコウ、ハナイカなどをじっくり観察できます。またすぐ沖合のシーベンチャーリグの周りは人工の漁礁となっており、ツムブリの群れや、ロウニンアジ、グリーンモーレイイールやタマカイの大物とも遭遇できます。ビーチエントリーの無制限ダイブで夕方にはトランペットフィッシュの群れやコウイカの産卵にも遭遇可能です。
③カパライ
水上コテージ(右下写真)のすぐ前のハウスリーフには人工の漁礁(古い建物)の周辺ではニシキテグリ、ニシキフウライウオやヨスジフエダイの幼魚の群れと遭遇できます。
④ロッシュリーフ
1周5kmの小さなリーフ。マクロからバッファローフィッシュまでバライティ豊か。
⑤シアミル
マブールからボートで1時間弱の穴場スポットで訪れるダイバーも少ない。ツムブリ、イーグルレイ、珍しいイヌザメも期待できます。
⑥マタキングアイランド
1周40分の比較的大きな島。きれいなサンゴ礁にマクロ中心のポイントが広がる。ピグミーシーホースやウミウシだけでなくギンガメの群れやバラクーダもいます。
⑦ポンポンアイランド
センポールナからボートで40分のホワイトサンドビーチに囲まれた島。ハナイカやニシキテグリを期待。

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