WRECK : S'JACOB

トゥフィの北西のはるか沖合に沈む、沈船、「S’JACOB」はこのエリアでのクルーズ船でのダイビングの最大のアトラクションです。この船は第二次大戦中の1943年3月8日に日本軍に沈められた全長100m、2839トンのオーストラリア軍の貨物船です。トゥフィの北のケープネルソンの西側の沖合い、約10kmの外洋の海底約80mの深さに沈んでいます。回りには何も目印になるものが無く、GPSが無いとアクセスは不可能です。そのためここではフィッシングはまったく行われておらず、無傷の景観が保たれています。トゥフィの東側のように周囲に根がないため多様な生物が常時回遊しています。透明度が良いので深さを忘れがちですが、煙突部分で-40m、甲板部分は-55mと非常に深く潜行は一気に行います。10分程度の減圧潜水となるため30分ほどの減圧時間が必要となります。船に付着したソフトコーラルと黄色いヨスジフエダイや赤いユタカハタとのコンビネーションは大変美しく目を奪われますが、水深が深い上に船が大きいためダイビングは時間との戦いとなります。1994年の初の商業クルーズでは4-5匹の根付きのマンタが確認されています。バラクーダ、ロウニンアジ、クロヒラアジ、ギンガメアジ、ツバメウオの群れが周囲を回遊しています。

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